真贋-エルメスバーキンの偽物(コピー品)を見分けるポイント

大人気エルメスバーキン。定価も年々あがっています。そして中古市場でも価値が落ちにくく、定価より高値で取引されることも。
たとえば、バーキン25の国内定価はおよそ190万円弱。
素材によっては、800万円〜1,000万円近くにもなるモデルも存在し、まさにバッグの頂点ともいえる存在です。
このバーキンを持つことは、単なるファッションではなく、確かなステータスの象徴とされています。
しかし、バーキンはエルメスの店舗に行けば買えるものではなく、限られた顧客だけが購入できるという希少性があります。
このように、
- 希少性
- ステータス性
- 高額な市場価値
という三拍子が揃っているからこそ、多くの人がバーキンを「憧れ」として追い求めるのです。
そしてその強い需要に目をつけるのが、偽物業者たちです。
見た目だけを似せた粗悪品から、プロでも見分けがつかないような“スーパーコピー”まで、様々な偽物が市場に出回っています。
今回はそんなバーキンの偽物を見分けるためのポイントを解説します。バーキンに興味のある方、ご購入を検討されている方、ぜひ参考にしてください。
目次
まずはこちら。ブラックとエタンでカラーは違いますが同じバーキン25です。
見た目にはあきらかな違いはありません。特に近年では、いわゆる「スーパーコピー」と呼ばれる偽物の精度が非常に高く、素人目では本物と区別がつかないレベルのものも存在します。また、中古品は基本的に使用されているのが前提の為、型崩れ等がある場合もあります。そのため、ぱっと見で判断することはよほどの粗悪品でない限り難しいかと思われます。
次にロゴです。
偽物(コピー品)の方は文字が崩れている上に滲んでいるように見えます。一方正規品ははっきりとした文字です。エルメスのバッグは職人による手作業で造られている為、正規品であっても個体差があります。しかし、このように崩れることはありません。
このほかにも素材により違いが出る場合があります。正規品ロゴの素材違いもチェックしてみてください。
こちらはクロア金具のロゴです。
偽物(コピー品)の多くは、レーザーによってロゴ刻印を施していますが、その仕上がりが綺麗すぎるという点に違和感があります。
一見すると丁寧に作られているように見えますが、実際にはフォントが太かったり、丸かったり、不自然に整いすぎていていたり。また、彫りが浅く薄く見えることもありシャープな印象を与えます。
一方正規品の刻印はしっかりと彫られており刻印のフォントは明瞭で上品、文字間隔も揃っており、均一です。立体感と自然な陰影が生まれ、全体として高級感のある仕上がりになっています。
そして、比較的見分けやすいクロアの裏側に注目してみます。
ぱっと見ですぐに違いがかわると思います。偽物(コピー品)は金具が盛り上がって出っ張っています。正規品は革に食い込むように入り込みしっかりと処理されています。これは、「使いやすさ」「安全性」「美しさ」すべてにおいて完璧を追求する、エルメスのプロフェッショナルな哲学と職人の配慮の賜物です。
他の金具部分にも違いは見つけられます。
こちらはバッグ底についている鋲です。
偽物(コピー品)は全体的に丸く美しさに欠けた印象です。また、金具の表面の処理が甘いため反射して写っているものがぼやけて歪んでいます。また、本来鋲はしっかりと打ち込まれていますが粗悪品になると接着していたり、浮いたりしているものもあります。
正規品の鋲は表面やフチが綺麗に処理され美しいフォルムです。しっかりと隙間なく打ち込まれた鋲はバッグの底を支え、傷や汚れから守る役割を果たしています。
付属品の真贋も重要です。
その他、真贋を見分けるうえで、匂いも非常に重要なポイントです。偽物(コピー品)は、正規品と同等の高品質なレザーを使用していない場合がほとんどです。上質なレザーは非常に高価なため、偽物には合成皮革や、正規品に似せた低品質なレザーが使われることが多くあります。
そのため、正規品とは異なるレザーの匂いがしたり、接着剤や化学薬品のようなツンとしたニオイを感じたりすることがあります。
また、コバの処理、縫製の丁寧さ、ファスナー、触り心地や全体の質感など、正規品は目に見えない細部にまでこだわって丁寧に作られています。そうした部分に少しでも違和感を覚えたら、それが真贋を見極める大きな手がかりになります。
エルメスバーキンについて解説しました。ほかにも細かな見分けPOINTが多数ございます。大黒屋では長年の経験と最新技術を活かし様々な角度から真贋を行います。また、いくつもの部門によるチェックを経て製品として販売しています。
近年は技術の進歩により見分ける事が困難な偽物もでまわっています。売りたいけど偽物か本物かわからない。そんな時はぜひ一度大黒屋福岡天神本館へご相談ください。












